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TCHのホスピスケアの内容について

ABOUT CONTENTS OF HOSPICE CARE

TSURUMIこどもホスピス(TCH)では、生命を脅かす(LTC)病気を伴う子どもとその家族が、まるで家のように寛げて、その子の経験や可能性が広がって、子どもらしく過ごし続けることができ、家族の時間が豊かなものになるよう、個別のニーズに合わせた多様なケア活動に取り組んでいます。

子どもホスピスケアは、子どもの発意を大事にしたパーソナルケア

子どもの入院生活では、きょうだい、家族との生活が著しく分断されます。そして環境の変化は、子どもの成長発達、心に、大きな影響を及ぼします。病気、病状とは関係なく、家族と一緒に過ごせ、また、子ども自身の経験や可能性を広げてその子らしく過ごせる場所―それが私たちの子どもホスピスの大きな特徴です。スタッフとのコミュニケーションを通じて、メンバーの子どもと家族の「個別ニーズ」や「本人の発意」を受けとめ、メンバー(登録したご家族)にとっての「やりたいこと」「実現したいこと」が一つでも多くできることを優位に置いた「パーソナルケア」を基本としています。

具体的なご利用内容について(2019年度)

ホスピスケアとして提供しているものは、以下のものがあります。
※実際のご利用については、子どもの病状などによる利用区分があり、その区分に設定された内容や回数等で利用することが可能になっています。

  • デイユースの写真

  • ①デイ・ユース(日中の個別利用)

    平日、週末の日中に、子どもの病状や体調を見ながら、遊びたいことやりたいこと、家族とともに過ごす時間を大事にし、その子の時間を作りだしています。日時や内容は、スタッフと相談の上、ハウス内の遊具やお庭で遊んだり、みんなでご飯を作ったり、お風呂でゆったりしたり…、お子さんの時間、家族の時間を作っていきます。
    ※一回2時間程度を基本とし、個々のニーズに合わせて調整しています。1日1~3組のご家族が、ご利用になれます。

    • 遊具で遊ぶ(ブランコ、ボールプール、卓球、ダーツなど)
    • 各部屋で楽しむ(音の部屋、スヌーズレン、クラフトルームなど)
    • お庭で遊ぶ(水遊び、しゃぼん玉、砂場、虫取り、野菜の収穫)
    • みんなでクッキング(チョコフォンデュ、お菓子作り、たこやきパーティーなど)
    • 家族でお風呂に入る
    • ベッドルームでテレビを見たり、ゲームで遊ぶ
    • カフェコーナーでティータイム
  • ゾーンの写真

  • ②フレンズ・アクティビティ(集団プログラム、イベント)

    子どもの成長発達を支え、同世代の子たちとともに過ごせる場づくりとしてのプログラムや、子どもの状態に配慮しながら、季節を感じ、誰もがワクワクするイベントを実施しています。

    • 自然の遊び
    • キャンプ(親子キャンプ、子どもキャンプ)
    • 幼児の会、小学生の会など(お絵描き、水遊び、クラフトなど)
    • まなびや遊びの体験(ピザづくり&キッチンカー体験、ボードゲーム大会や楽器演奏会など)
    • 子育て、親向けプログラム(メンバーカフェなど)
  • 宿泊の写真

  • ③ステイ(宿泊)

    子どもの病状が重く、家族みんなで自宅や病院以外でのお泊りをする機会がない、もしくは、一時外泊ができても自宅で過ごすことが子どもの環境にとって不十分な状況の場合、ホスピスにお泊りいただき、ご家族でゆったり過ごすことができます。(ホスピスでの宿泊は、ショートステイといったレスパイト宿泊ではありません)。

  • 訪問の写真

  • ④ビジット(病院訪問、自宅訪問)

    病状によりTCHへの来館が困難になった場合、必要に応じて、入院先やご自宅にスタッフが訪問し、本人の好きな遊びややりたいことを一緒にしたり、きょうだいとお話をしたり遊ぶなどの取り組みも行っています。

  • ビリーブメントの写真

  • ⑤ビリーブメント(ご遺族の方とともに)

    個々のご遺族にとって、TCHが「子どもとの大切な思い出と記憶がある場所」「子どもを思い出したい時の心の拠りどころ」として“あり続ける”ことを大事に考えています。お子さんが亡くされた後も、関係が途切れるのではなく、「ご遺族とつながり続ける存在」としての子どもホスピスとして寄り添い続けます。


(詳しくは、スタッフまでお尋ねください)。