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TCHのホスピスケアの内容について

ABOUT CONTENTS OF HOSPICE CARE

TSURUMIこどもホスピス(TCH)では、命を脅かす行基を伴う子どもとその家族が、まるで家のように寛げて、
その子の経験や可能性が広がり、家族の時間が豊かなものになるよう、様々なケア活動に取り組んでいます。

子どもホスピスケアは、パーソナルケア

子どもの入院生活では、きょうだい、家族との生活が著しく分断されます。そして環境の変化は、子どもの成長発達、心に、大きな影響を及ぼします。病気、病状とは関係なく、家族と一緒に過ごせる場所、それが私たちのホスピスの大きな特徴です。そのため、平準化されたプログラムが不向きであり、個別な内容(パーソナルケア)が基本です。スタッフやボランティアとのコミュニケーションを通じて、メンバーの子どもと家族の「個別ニーズ」や「本人の発意」を受けとめ、メンバー(登録したご家族)にとっての「やりたいこと」「実現したいこと」が一つでも多くできるように、個別なカスタムメイドによるご利用を可能にしています。

具体的なご利用メニューについて(2017年度)

ホスピスケアとして提供しているものは、以下のようなものがあります。
※実際のご利用については、病気の子どもの病状などによる利用区分があり、その区分に設定された内容や回数等で利用することが可能になっています。

  • デイユースの写真

  • ①デイユース(日中の個別利用)

    平日、週末の日中に、子どもの病状や体調に合わせて、家族単位で利用いただけます。
    日時や内容は、スタッフと相談させていただき、ハウス内の遊具やお庭で遊んだり、みんなでご飯を作ったり、お風呂でゆったりしたり…、お子さんの時間、家族の時間を作っていきます。

  • 宿泊の写真

  • ②宿泊

    子どもの病状が重く、家族みんなで自宅や病院以外でのお泊りをする機会がないご家族に対し、ともに家族で宿泊できる環境をご用意します。(ショートステイのようなレスパイト宿泊ではありませんので、ご了解ください)。

  • ゾーンの写真

  • ③ゾーン

    少人数のグループで活動する取り組みです。
    子どもの成長発達を支え、親同士の交流などの分かち合いの場など、様々な設定をメンバーと一緒に考えながら進めていきます。

  • イベントの写真

  • ④イベント

    子どもの状態や環境に配慮した、季節感や誰もがわくわくするような、みんなが楽しめるイベントを開催します。
    企業・団体のご協力で、TCH外で実施するものもあります。

  • 訪問の写真

  • ⑤訪問(病院やご自宅)

    TCHをご利用される中で、病状や体調の変化によりTCHに来館できない子どもの入院先やご自宅に訪問し、本人の好きな遊びを一緒にしたり、やりたいことを叶える活動などを行います。


この他、参加する枠組みとして、ともに子どもホスピスのチャリティ活動を一緒に取り組んでいくといったことなど、単に「サービスを受ける」というものだけなく、あらゆる活動の中に、「一緒につくりあげる」視点を大事にしていきたいと考えています。
また、ご遺族に対しては、継続的な、個別の関わりを持ち続けていけたらと願っています。
このように、私たちのケアは、ご家族の求めに応じて寄り添い続けられるものを目指しています。