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レストランの雰囲気で:イタリアンディナー@TCH

2018.02.02 / 活動レポート

こんにちは。ケアスタッフの西出です。
去年の10月のことになりますが、イタリアンレストランのシェフがTCHで料理を振る舞ってくださったことを、少しばかりお伝えさせてください♪

ご協力いただいたのは、大阪市内で「ミーアジョイア」という素敵なお店を構えておられ、お料理のプロ中のプロである濱シェフです。シェフは重い病気のお子さんとは、これまでほとんど接点がなかったそうです。なので、打ち合わせは「胃ろうがどんなものか」「咀嚼や嚥下機能の弱い子が食べるとは」といった説明から始まりました。最初、シェフの表情は「?」でしたが、話を進めるにつれ「ムースはどうかな」「季節の野菜、香りを楽しんでもらいたい」「パスタを作るところを見てもらえれば」と、どんどんアイデアが!!こちらからお願いした簡単なメニュー案が、シェフにより何度も更新されていきました。これまで重い病気の子どもとまったく接したことのなかった人が、会ったことのない子どもたちに精一杯思いを馳せてくださったのが、とても印象的でした。

そして当日。ハウス全体に美味しい香りがたちこめる中、大人数でわちゃわちゃしながらお食事を楽しみました。気になるお味は♡♡♡。デザートの特性ジェラートまでめちゃくちゃ美味しかったです!なのに食べるのに夢中になってしまい、前菜とスープしか写真が残っていませんでした。ガビーン。。。ともあれ、子ども、大人、みんながそれぞれのペースで楽しめたお食事会でした。

濱シェフより、みんながお店に食べに行くことも「大歓迎です!」とのこと。
あるきょうだいの子が「家族で外食に行くのはいつも○○ちゃんがショートステイに行ってるとき。○○ちゃんも一緒に、家族全員で外食ができるのはホスピスだけ」と話してくれました。子どもの大きなバギーや医療的デバイスを持っての外食は、ハードルが高いのです。そういった子どもたちを理解して歓迎してくれるお店が地域に1つ増えたことが、とても嬉しいです。
このような人、お店が少しずつ増えて、子どもたちと家族が生活しやすい街に近づいたなら、それは多くの人たちにとっても生きやすい街のはずで。ちょっと大げさかも…ですが、暖かく明るい未来が想像できて嬉しくなった出来事でした。
濱シェフ、アシスタントのみなさん、そして当日いっしょにご飯を食べてくれたみなさま!素敵なディナータイムをありがとうございました。

じゃがいものニョッキ。美味しかったな~ 右の方が濱シェフです!

かぼちゃのスープ、いただきます!

サプライズのアコーディオン演奏。誕生月のお子さんをお祝いしてくれました♪

みーんなでパシャリ☆ボーダーの洋服率が高い!!

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私たちは、子どもたち一人ひとりとご家族の願いを叶えたい!と、日々その願いを引き出すことと、叶えることに奮闘しています。
今回は「普段は食べられない特別なお料理が食べたい、特別な時間を過ごしたい」といったリクエストに応えられる選択肢を1つ増やすことができました。
子どもたちの色んな願いに応えていただける様々なプロの方のご支援、大歓迎です!
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ケアスタッフ  西出 由実