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土曜日の午後、関西スタイル(?)な午後

2018.02.26 / 活動レポート

こんにちは。
ますます看護師色が薄くなってきているケアスタッフの古本です。

「普段、どんなお仕事されてるんですか?ホスピスの看護師さんってどんな事されているんですか?」と聞かれることがあります。いつも「えー。何してるんだろう、、。子どもと遊んで、子どもと遊んで、一緒にご飯食べたりして、ママ達とお茶しながらおやつ食べてお話しする。そして、お掃除して、ハウス内の飾りを作って…」とみなさんが思う「看護師像」に全く当てはまらないことばかりしています。(点滴します、吸引してます、という返答を期待しているんだろうなと思いますが…)。この返答だけだと、なんか「ずっと遊んでいる人」みたいになってますよね。

とある土曜の午後はと言うと。ご家族と一緒に「たこパ」をしました。(たこパ=たこ焼きパーティーです)。大阪人の私にとっては、小さい時から「たこ焼きは家で食べる物、みんなで作って食べる物」という感覚ですが(もちろんハウスにも、たこ焼きプレートありますよ)、関西出身以外のスタッフには、「え、、そうなの? たこ焼きに焼きそばにご飯って炭水化物に炭水化物?」とびっくりされることも。

私が小学生の頃はまだ土曜日に授業があり、土曜の午後は誰かのお家でよくたこ焼きをしていました。だらだら食べてはしゃべって、遊んで…。今でもそんな記憶があります。毎回ご家族によって違うトッピング。それぞれの家族、それぞれの味。とっても面白みがあり、これは関西ならではの過ごし方だな~とつくづく思います。色んなものを混ぜて、みんなで時間をかけてコロコロ丸くしていく。まるで、子どもホスピスの活動みたいやん♪とちょっと無理やりですが、繋がりを感じた午後でした。(子どもホスピスは、いろんなトッピングしている段階…かな、、)。

子どもホスピスでスタッフとして働き始めて、1年ちょっと。一見遊んでいるだけのように思いますが、この時間がやっぱりとっても大切。子ども達と思いっきり遊ぶ時間は、一人一人の成長が感じられる時間。病気と共に過ごすしんどさや辛さを少し忘れられ、子どもらしく過ごせる時間。親御さんとゆっくり話す時間は、親御さんの気持ちのしんどさや、辛さをわかちあう時間。

そんな色んな時間が、ハウスには流れています。

色んな人の応援のもと、ご家族と一緒に子ども達のために活動をできていることをとても嬉しく、そして、何より楽しく感じています。もちろん、答えのない事柄に悩んで、心がしんどくなり、涙がたくさん出る日もありますが…。子ども達、ご家族のために準備する時間も、一緒に過ごしている時間も、後片付けの時間もとっても心地よく感じます。部屋に残るたこ焼きの匂いが、子ども達の笑顔を思い出させてくれます。

日本初の地域型子どもホスピスが、大阪にあることを多くの人が誇れますように、、。
大阪の子どもホスピスは「やっぱ濃いな~(特濃ソースばりに?!)」と言ってもらえますように…。

ホスピスケアスタッフ  古本 愛貴子