東京で、TSURUMIこどもホスピスを紹介する会を開催しました!

こんにちは、アンバサダーの新川五月です。

少し自己紹介をします。TSURUMIこどもホスピス(TCH)と私の出会いは1年ほど前。知人から教えてもらったのが最初です。LTCのこどもたちとご家族の現状や、コミュニティ型こどもホスピスが日本に1つしかないことは、そのとき、はじめて知りました。

TCHのような施設が日本にもっと増えてほしい。何か、私にできることはないか。さっそくマンスリーサポーターの登録。その後、東京でTCHを紹介するアンバサダーの役割を任せていただくことになりました。

東京には、現在4名のアンバサダーがいます。ご寄付やマンスリーサポーターになってくださる方を募集するために、それぞれにTCHを紹介する活動をしています。

東京では、これまで場を提供していただいてのTCH説明会は実施してきましたが、4月22日(日)に自主企画第1弾として東京蓮根にある料亭「よし邑」さんで「おいしい和食とこどもホスピスの会」を開催しました。

TCHの活動について30分ほどお話した後、「よし邑」さんのおいしい料理をいただくという内容。「よし邑」さんで開催できたのは、以前よりTCHの活動に共感し、TCHで開催したマルシェにも協力くださっていた総料理長の冨澤浩一さんのおかげです。

集まったのは30名弱で、なかには小学1年生のお子さんも。1年前の私と同様に、“医療施設ではない”こどもホスピスという存在をはじめて知ったという方が大半でした。こどもたちのホスピスでの様子も紹介しましたが、こどもたちの言葉に心を打たれた、あらためて自分を振り返りハッとしたという方もいらっしゃいました。

その後、驚いたのは、最後の質疑応答が予定時間を越えるほどに質問が出たこと。参加された方々の仕事など背景はさまざまですが、「見学したいけれど、いつならできるか」「関東にはつくる予定は?」「今日のような説明会は、どうすれば開けるか?」など、会社として個人として、具体的にどのような形で支援できるかと考えてくださっている。それを確かに感じました。

終了後は、さっそくSNSで発信してくださったり、マンスリーサポーターへの登録やご寄付、さらに活動紹介の場を提供くださるというお申し出など、皆さまからご支援を続々といただいています。

今秋にひかえた大阪マラソンのチャリティランナー募集についても説明したので、マラソンが趣味のご友人にさっそく紹介してくださった方もいました。(ちなみに関東在住者のチャリティランナーは、すでに登録3名!)

最後に、もうひとつ報告。料理のなんと素晴らしかったこと!ひとつひとつを目でも楽しみ、おいしくいただき(残念ながら食べるのに夢中で写真は撮り忘れました)、お庭の眺めも、“モダンな和”といった空間のしつらえも素敵で、あっと言う間の2時間でした。冨澤総料理長、よし邑の皆さま、ありがとうございました。

そして、ご参加の皆さま。当日の会費は料理代と一部TCHへの寄付としていただいております。あらためて感謝、誠にありがとうございました。

アンバサダー
新川五月

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