重い病気の 子どもにも、 子どもらしい 人生を。

病院と家の往復で過ぎ去ってしまう
子どもたちの人生。
遊ぶ、勉強する、家族でくつろぐ。
子どもとして大切な、そんな
当たり前のことさえできません。

ここは、明るい部屋と
広い庭のある第2のおうち。
スタッフは友だちのように
寄り添い、
看護師もいるので、
何かあっても安心です。
家族でゆっくりと
過ごすことができます。

子どもとその家族が
幸せな人生を送れるように。
私たち、TSURUMIこどもホスピスは
家族みんなに寄り添いつづけます。

“TSURUMIこどもホスピス”って?

日本ではまだ数えるほどしかないこどもホスピス。
知っている人は多くはありません。
より多くの人に興味を持ってもらえるよう、
5つの視点から動画にまとめました。

第2のおうち/少女から見たホスピス

治療のために病室で孤独に過ごす少女。
しかし、ここに来ると仲良しのスタッフとかけっこをしたり、
ブランコに乗ったりと笑顔がはじけます。
病室と自宅以外の大切な居場所、
それがこどもホスピスです。

笑顔になれる場所/少年から見たホスピス

5歳のときに小児がんになった少年。
しかし、それを乗り越えようと逞しく生きる少年は、
ホスピスのことを作文に書き、コンクールで
見事入賞しました。
彼とその家族の中でホスピスは
特別な存在となっています。

ひとりじゃない/家族から見たホスピス

病気の子どもを持つ親は、悩みを共有できる人が少なく、
また、病気ではないきょうだいも、親が病気の子どもに
時間を割かざるをえないため、孤独を抱えます。
私たちは、家族みんなに
寄り添いたいと考えています。

最期の場所/遺族から見たホスピス

重い病気によりこの世を去ってしまった少年。
その両親が最期にこの場所で過ごした日々を綴ります。
世の中にこどもホスピスが広がるように、
家族は今もホスピスの活動に協力しています。

よりよい人生を/医師から見たホスピス

数十年に渡り子どもたちを診てきた小児科医であり、
当団体の副理事長でもある原が医師の立場から語ります。
もし治らないとわかったならば、
残された人生を豊かなものにしなくてはいけない。
それが、幸せにつながる。と原は説きます。

あなたの寄付が
子どもの
「生きる」を支える。

TSURUMIこどもホスピスの利用料は無料です。
経済的状況で利用できないといったことがないように、
年齢や病状などの利用条件を満たせば
誰でも利用することができます。

私たちの運営資金のほとんどは寄付により成り立っています。
みなさまの寄付が子どもたちの人生を
より豊かにする力となります。
ご協力をよろしくお願いします。

あなたの寄付でできること

10,000円でできること
子どもとその家族が
ホスピスを2時間利用できます

ゲーム、かけっこ、お庭で虫採りなど、スタッフが寄り添い子どものやりたいことにおつきあい。看護師も駐在しているので何かあっても安心です。家族それぞれが心身ともに休むことができます。

50,000円でできること
子どもとその家族が
ホスピスで1泊することができます

感染症の心配や、何かあったらという不安から、家と病院以外での宿泊はなかなかできません。ここでは夜までたっぷり遊んで、家族みんなで宿泊することができます。スタッフがついているので安心です。

300,000円でできること
地域の方と一緒に楽しめる
マルシェイベントを開催できます

買い物したり、自分で出店や販売をしたりと、子どもが社会とふれ合う貴重な機会を提供できます。人が多く集まるイベントは様々なリスクがありますが、ホスピスの広場で開催するためリスクを減らすことができます。

500,000円でできること
子どもたちに初めての雪遊びを
させることができます

関西で生まれ育った子どもたちは、雪を見る機会は少なく、雪を見ないまま亡くなってしまう子どももいます。降雪機で雪を積もらせて、雪だるまをつくったり、雪合戦をしたり、冬を存分に楽しんでもらいます。

※この金額は利用者の払う利用料ではありません。
利用者は無料で施設・サービスを利用できます。
あくまでもスタッフの人件費などを算出した結果が
この金額となっています。

TSURUMI
こどもホスピスって、
こんなところ。

病院と自宅しか居場所がない、
重い病気を持つ子どもと家族が
ゆっくり過ごせるようにと、
大阪・鶴見緑地の一角に
2016年に
誕生したTSURUMIこどもホスピス。
運営のほとんどが寄付によって
行われている民間の施設です。

国内には生命を脅かす病気の
子どもたちが
約2万人いると
推計されています。
しかし、
今の日本には、
このような子どもたちに必要な、
遊びや学びを提供できる
社会資源が充分ではありません。
病気の子どもや
家族の苦悩が見えづらく、
どうしても社会から孤立してしまいます。
病気であっても、子どもとその家族が、
社会の中で前向きに、自分らしく、
深く生きることができる。
そんな社会を実現するべく私たちは活動しています。

TSURUMIこどもホスピスについて
もっと詳しく知りたい方は

日本ではじめての、
こどもホスピスです

寄付の方法

個人、企業・団体の方、どなたでも。
寄付金額や支払い方法も幅広く用意しています。
みなさんにあったスタイルをお選びください。
いただいた寄付はしっかりと子どもの
「生きる」を支える力にいたします。

個人寄付

1回の寄付、月々1000円からのマンスリサポーターなどのお金の寄付、もしくは現物(Amazonウィッシュリスト)を寄贈するなどの方法があります。

企業・団体寄付

1回の寄付や、毎年定額を寄付するスポンサー制度があります。また、飲料1本買うごとに10円分を寄付できる自販機設置協力も募っています。

遺贈・相続寄付

必要な手続きがありますので、担当者に電話かメールでお問い合わせください。担当者がご説明させていただきます。

TSURUMIこどもホスピスへのご寄付は、
特定公益増進法人としての
税制上の優遇措置を受けることができます。