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対象とする子どもたちと利用申し込み方法

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1)TSURUMIこどもホスピス(TCH)が対象とする子どもたち

TCHの対象者は、「生命を脅かされた状態(LTC※)」の18歳までの子どもです。
利用の仕方は子どもの病状によって異なります(メンバー利用・一般利用)

※LTC(Life-threatening condition)とは早期の死を免れることが困難な病気の総称で、4つのカテゴリーに分類されます。

  • ①根治療法が奏功することもあるが、うまくいかない場合もある病態(小児がん、先天性心疾患など)
  • ②早期の死は避けられないが、治療によって予後の延長が期待できる(神経筋疾患など)
  • ③進行性の病態で、治療はおおむね症状の緩和に限られる(代謝性疾患、染色体異常など)
  • ④不可逆的な重度の障害を伴う非進行性の病態で、合併症によって死に至ることがある(重度脳性麻痺など)

2)利用対象者

ホスピスケアを必要とする子どもを優先する為、以下の条件を満たすLTCの子どもを、メンバーエントリーの対象としています。

  • ①子どもの病気の状況(や進行具合)が、以下のⅠかⅡに該当していること
    ※IIの中でも、治療によって日常生活や社会活動を行うことが困難な状態である子どもを優先しています

    Ⅰ.予後が極めて厳しい(エンドオブライフ)
    Ⅱ.予後が明確でないが、非常に不安定な病状・治療中である。または、早期に亡くなる可能性が高い(急性期/不安定期)
    Ⅲ.予後予測が困難な疾患や状態だが、現時点では身体症状が安定している(安定期)
  • ②原則として、エントリー希望者の居住区、又は希望者が治療を受けている病院のいずれかが、大阪府内(もしくは、TCHから90分以内(在来線等で移動できる地域)にあること
    メンバー募集にあたっては、年度ごとに受け入れ可能な人数や年齢、重点方針を含んだ要件を設定します。詳しくは、当該年度の「メンバー募集要項」をご覧ください。

3)2020年度募集要項

2020年度は以下のLTCの子どもたちを対象に募集します。下記PDFの案内をご覧ください。
募集人数:15名
年齢:2歳半~15歳
疾患例:小児がん、心疾患、神経筋疾患、先天性免疫不全など

2020年度募集案内pdf

4)エントリー方法

※ご利用をお考えの方は、募集要項メンバー規約を事前にご確認ください。

①お問い合わせ(電話またはウェブサイトから)

利用を検討したい方は、まずはお問い合わせください。

②見学・聞き取り

原則こども本人とご家族にご来館いただき、お子さんの病状をお聞きし、スタッフが利用概要をご説明します。聞き取り後、エントリー対象となる方で、メンバー規約に同意いただけた方にエントリーシートをお渡しします。

③エントリーシートの提出

エントリーには家族シート、主治医シートの2種類のエントリーシートの提出が必要です。主治医シートの記入依頼は、ご家族からお願いいたします。

④仮利用の開始

③をご提出後、ホスピスを仮利用していただけます。

⑤承認手続き

利用者承認委員会での承認(半年ごと)を得た方は、メンバー承認手続きに進み、本利用することができます。

⑥利用とその後

子どもの希望に合わせて、スタッフと利用内容(ケアプラン)をご相談いただきながらご利用ください。
メンバー利用は子どもの状況の変化に合わせ、終了する場合もあります。

◆その他、留意事項

  • ・TCHは医療施設ではありませんので、医療設備は完備しておりません。
  • ・看護師資格をもったスタッフはいますが、医療行為は行いませんので、予めご了承ください。
  • ・原則として、ご利用の際は保護者の同伴をお願いいたします。

◆ご利用に関するお問い合わせ

5)利用者承認委員会について

TCHのご利用を希望するご家族を承認する手続きとして、利用者承認委員会での確認と承認を経た方がご利用できる仕組みになっています。

2020年度 利用者承認委員一覧

圀府寺 美
(公財)チャイルド・ケモ・サポート基金 事務局長
二宮 英一
にのみやこどもクリニック 院長
船戸 正久
大阪発達総合療育センター副センター長
医療型障害児入所施設フェニックス園長
丸  光惠
甲南女子大学 国際看護開発学領域 教授
矢野 朋子
佛教大学 保健医療技術学部 看護学科 助教

*敬称略 50音順