今年も新しい学生たちがTCHに!!「まなビバ講座」が始まりました!

TCHの学生ボランティアのほとんどは、3年前から実施している「まなビバ講座」を受講した大学生です。その学生ボランティアを「まなびボランティア」と呼んでいます。

「まなビバ講座」の目的は子どもや家族を支えるため、子どもや家族の体や心に即応した関わりが出来る人材を養成すること。これまでに100名以上の学生が受講し、その修了生たちはTCHの活動を通して子どもやご家族を様々な形で支えてくれています。また、修了生は大学卒業後の就職先の学校や病院で、病気の子どもと家族を支える視点をもった看護師や教師として活躍しています。TCHの風景を感じてくれた学生たちが、各所で頑張っていると思うと、とても嬉しくなります。

2018年4月から始まった第4期まなビバ講座には、大阪大学、大阪教育大学の学生22名が受講中。
副島先生と病気の子どものきょうだいのためのNPO法人しぶたねのご協力のもと、以下の内容をテーマに講義やグループワークをしています。
〇副島賢和先生
「視点を変える・想像する」「子どものニーズの捉え方」
「相手を大切にすること」「ケアする人のケア」
〇しぶたね
「病気の子どもの『きょうだい』のきもち-子どもが『子ども』でいられるように わたしたちができること」

こういった充実した講義を受けた学生たちがまた夏終わり頃からTCHの活動に新たに加わってくれます。楽しみです。皆さん、どうぞよろしくお願いします。

ホスピススタッフ・ボランティア担当 青儀 祐斗