【ご報告】スタッフ青儀 退職のご挨拶

こんにちは、スタッフの青儀(あおぎ)です。
今日は皆様に、退職のご報告です。

このたび、3月末をもちましてつるみを離れることになりました。

2016年4月のオープン当初から知っている方はご存知かもしれませんが、最初の1年は週2.5日の非常勤として働き始めました。
土日中心のシフトだったので、週末に遊びに来てくれていたご家族からは「いつもいる人」と思われていたかもしれませんが、当時の自分の中では「3、4年くらい働いて、また次のことを考えよう」なんて思っていました。

当時は、週末に来る子どもたちと遊ぶ「お兄さん」や、理学療法士として遊びに工夫ができるスタッフ、というのが自分に求められた役割だと思っていました。
でも、ここでの役割はそれだけではありませんでした。
卓球やゲームをすること、芝生をきれいにすること、ただそばにいること。ここでの役割は無限にありました。

そんな日々にやりがいを感じて2年目からはフルタイムになり、目の前のことに夢中になっているうちに、「いつか辞めよう」と思っていたことすら忘れてしまい、気づけば9年。
10年目に入ってなんとなく、「そろそろここを離れて、他のことも考えてみようかな」と退職を考えるようになりました。

3年のつもりが10年。前職の同僚や友人からも「まさか10年もいるとは思わなかった!」と驚かれています。

そんな調子で、ここ数年は休みもあまり取らずにホスピスに来ていたので、有給休暇がたっぷりと残っておりまして。
そこで、退職は3月末になりますが、年明けからは有休消化のため、一足早い「春休み」に入らせていただきます。

これまでは毎日ホスピスにおりましたが、これからは不在の日が多くなります。
もし会いに来てくださる方がいらっしゃいましたら、すれ違いになってしまうと申し訳ないので、事前にご連絡いただけると嬉しいです。

予定よりもずいぶん長い時間をここで過ごさせてもらいましたが、退屈する暇もないくらい忙しく、いつも新しい課題が山積みの毎日でした。振り返ってみても、いい時間だったなぁと心から思います。

みんな、たくさん遊んでくれてありがとう!
そしてご家族の皆様、長い間温かく見守ってくださり本当にありがとうございました。

この記事を書いた人

青儀 祐斗(あおぎ・ゆうと)

青儀 祐斗