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TCH夏の風景「幼児フレンズ」、始まりました!

2020.09.01 / 活動レポート

8月初旬、就学前の女児2人の「はじめまして」と自己紹介からスタートした「幼児フレンズ」。お互いにビミョーな距離感を保ちながらのスタートです。

この日の遊びは「水遊びとシャボン玉遊び」。二人ともスーパーボールすくいで、大好きなピンク色集め、大好きな青色集めが始まり、何となく意識をしながら二人の距離感はスーパーボール10個分くらい縮まっていきました。

もうひとつの遊び「シャボン玉」は、シャボン玉の中に入れるぐらいおっきいシャボン玉作りに挑戦しましたが、残念ながら風が強くてうまくできません。でも、丸形、星形の枠で大きいシャボン玉を作ったり、うちわの枠を振っていっぱいシャボン玉を作ったり…と、中庭は「♪しゃぼんだまとんだ~ やねまでとんだ~♪」の歌どおりの風景が…。シャボン玉遊びは大人もテンションが上がります。ママ達の黄色い歓声(?)が響き、ママ同士の心の距離もグッと縮まりました。

最後は、着替えを終えてほっこりとした気分で『すきなのどっち?』のカードゲーム遊びです。「いちごとバナナどっちがすき?」「せーの!」の合図で好きな方のカードを押さえます。意見が分かれると「だって、〇〇やもん」と自分の思いを伝え、意見が一致すると「イェ~イ!」とハイタッチ!またまた距離感がググっと縮まり、帰るときにはお互いに「バイバ~イ!」と笑顔と笑顔。

この夏は、東京オリンピックをはじめ、様々なイベントやお祭りが中止となり、「いつもとは違う夏」と言われるようになりました。TSURUMIこどもホスピスでも、緊急事態宣言中はすべてのイベントが中止になり、同年齢の子どもと関わることができる「フレンズアクティビティ」の活動もしばらくストップせざるを得ませんでした。

でも、TSURUMIこどもホスピスの新たな日常は、変わらず“子ども中心”。最大限の配慮と工夫で、最少人数での“フレンズ”の活動を新たに再開することになりました。病気をもつ子ども達にとって、これ以上ガマンすることを増やすのではなく、子どもの願い、家族の想い、今しかできないことをできうる限りやりきる場をつくることが大事です。じっくり、ゆっくり…そしてしっかりと、今この時を大切にしていきたいと思っています。

ホスピススタッフ 饗庭真祐美