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ともにつくった『体験の時間』を振り返る ~体験プログラム実践報告会から~

2019.02.13 / 活動レポート

春がゆっくりと近づいてきました。2018年度も残りあとわずか。毎年この時期、ホスピスでは、新年度に向けた様々な計画づくりに大忙しです。今年度もたくさんの皆さんに協力をいただき、子どもたちに素晴らしい『体験の時間』を作り出すことが出来ました。

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昨年の12月20日。今年度の『体験プログラム実践報告会』を開催しました。体験プログラムに企画や運営にご協力いただいた企業や団体、大学の皆さんにお集まりいただき、それぞれの活動を振り返りながら、体験プログラムに込められた想いや子どもたちの声、その体験がどんな意味をもたらしたかをお伝えしました。そして、これからまたどんなことができるか、それぞれのアイデアを出し合うディスカッションの時間を持ちました。

参加者からは、「体験プログラムを楽しむ子どもたちの姿から、改めて自分たちの仕事の良さや面白さに気づくことができた」「自分の仕事を誇りに思った」「楽しいことだけが体験じゃない、しんどいことも体験だから、失敗することも大事な体験だと子どもたちから学んだ」といった、ご自身の中での変化や気づきの声があがりました。

また、TCHのボランティアからは、「子どもたちにとっての時間の意味がよくわかった。何をもたらしたいと思って体験プログラムをやっているかが伝わった」と、日頃見えづらい子どもたちの様子に「感動しっぱなし!」との声も。「いろんな人に出会ってほしい。生きるって、そういうことだから」と、熱く語ってくださった方。体験プログラムで出会った子どもと、ご自身のお仕事のなかで再び出会えて「繋がりを感じた」というエピソードも。

『体験』って一言で言うけど、私たちが大切にしている子どもたちにとっての体験って、体験の中身だけではなく、そこに想いをもって取り組む人との出会いなのだと、報告会の中で改めて感じました。私たちだけでは、決して作ることはできない時間を、ともに考え取り組んでくださった皆さん、本当に心から感謝申し上げます。実施して終わりではなく「こんなこともできるんじゃないか」「こういう人も呼んでこれるのでは」といった、ワクワクするようなアイデアもたくさん!とても和やかないい時間となりました。

年の暮れのお忙しい中、参加して下さったのは18名(企業、大学、個人、団体など9団体の皆さまと、ホスピスのボランティア3名)。ご都合が合わずご参加いただけなかった皆さんも、本当にありがとうございました。そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

アシスタントケアマネージャー 市川雅子