木和田 亮子の写真

木和田 亮子 きわだ・りょうこ

看護師

これまで、子ども病院や保育園で病気の子どもたちとご家族と関わってきました。入院して厳しい治療や手術を頑張っている子どもや家族にどう寄り添えばよいのかと悩んでいたとき、参加した講演会でこどもホスピスの活動を知りました。子どもらしい時間を、家族とともに過ごせるお家のような場所。私もそんなこどもホスピスに携わりたいと思いました!

Q
ふと「あ、こういう時間を大切にしたいな」と思った瞬間を教えてください。
A

治療による制限や体のしんどさがあると、静かに過ごすことが多くなってしまいますが、そんななかでも、好きなおもちゃを見つけて楽しそうに遊ぶ姿、それを家族に見せて笑顔になる瞬間があります。その姿やその笑顔で、家族も満面の笑顔に。家族のあたたかな時間を大切にしていきたいなぁと思っています。

Q
こどもホスピスで過ごすなかで、自分の考えや価値観が変わったことは?
A

遊びが子どもにとって大きな力になるということ、そして笑顔になる時間がもたらすあたたかさをあらためて感じています。チルドレンファーストをこれまでも意識してきましたが、こどもホスピスに来て、自身の考え方や向き合い方が、より深くあたたかなものに変わってきたように思います。

Q
こっそり「いつか、こどもホスピスでこんなことができるといいな……」と思っていることは?
A

TSURUMIこどもホスピスフェス♪ 音楽あり、お笑いあり、ダンスあり、ファッションショーあり……みんなが思い思いに発表できる、子どもも家族も楽しめるイベントをやってみたいです。お腹が空いたらキッチンカーで好きなものを食べて飲んで、泊りたいご家族はテントに泊まってOK。昼間も夜間も自由に過ごせるフェスができたらいいなぁ。

Q
あなたを表す〇〇を教えてください!
A

愛犬ちょこ。気持ちを察して寄り添ってくれるやさしい面と、構ってあげないと狂暴化する面と、どちらも愛おしいからです! 今回はちょこがお気に入りのおもちゃ=ぬいぐるみをもってきました。