【活動レポート】つるみケアエイティブチーム:広告クリエイティブを学ぼう Vol.1『自分のキャッチコピーを考えよう』

8月9日㈯にTSURUMIこどもホスピスで中学生以上を対象とした、『つるみケアエイティブチーム:広告クリエイティブを学ぼう!』のVol.1『自分のキャッチコピーを考えよう』を行いました。

「つるみケアエイティブチーム」は人にわかりやすく伝える技術「クリエイティブ」をケアの領域でやってみる。

題して、「ケアエイティブ」

なかなか人には伝えにくい、病気のことや、自分の心の中。
クリエイティブを学ぶと、わかりやすく人に伝えられるようになる。
さらには、社会に伝えていって、みんながもっと暮らしやすくなる社会をつくる。

つるみのクリエイティブディレクター日下慶太さんを中心に中高生の利用者と一緒に月1回ペースで部活動のように活動していきます。

つるみクリエイティブディレクターの日下慶太さん
20年間、電通に勤務し、今はフリーのコピーライター
つるみでは、ホームページやパンフレットの作成など、あらゆる面で活躍してくださっています。

Vol.1は「自分のキャッチコピーを考えよう。」
日下さんから、まずは広告について学びます。

広告のキホンのキを学んだら、次は自分について書き出してみます。
好きなもの、性格、家族構成、、自分って一体どんな人だろうか、、。

書き出した自分の特徴から「キャッチコピー」を作成していきます。
他の人の意見も聞きながら、それぞれが思うように、自分のキャッチコピーを書きました。

それぞれが自分ってどんな人なんだろうと向き合う時間は疲れもしたが新鮮で楽しかったようでした。日下さんの丁寧なアドバイスもあり、とてもいい時間になりました。

参加者の感想

  • 自分のキャッチコピーなんて考える事がないので面白かったです
  • とても楽しかったので、次回も参加させて頂きます。
  • 思ったより良いキャッチコピーがつくれて楽しかった。

今年度、「つるみケアエイティブチーム」は全6回の活動があります。
彼らがどんなふうに交流し、自分を表現していくのか、楽しみです。

Vol.2は9月に開催します!


TSURUMIこどもホスピスでは、
今年度から中学生〜高校卒業後の世代を対象にした連続プログラムをスタートしました。
病気やさまざまな背景をもつ若者たちが、同年代と出会い、
安心して過ごせる“部活のような居場所”をつくる試みです。
まずは「つるみものづくりクラブ:SUPPO!」「つるみケアエイティブチーム」2つのプログラムから。
どちらも講師や仲間との出会いを通して、自分らしさや社会とのつながりを感じることを大切にしています。