2025年5月18日(日)と6月15日(日)につるみラボラトリーを開催しました!
小学生を対象に、TSURUMIこどもホスピスを利用している1年生から6年生のお子さん、計17名(病気を持つお子さんとそのきょうだい)が参加してくれました。
つるみラボラトリーは、一つのテーマにじっくりと向き合うワークショップです。同じような経験を持つ仲間や、興味・関心が同じ仲間が集まって、一緒に考える時間。今回のテーマは、みんなが普段来ている場所なのに、意外と知らないことがいっぱいの『TSURUMIこどもホスピスのひみつ』でした!

🔍 ホスピスのひみつを大調査!
「お部屋は何部屋あるの?」「スタッフは何人いるのかな?」「どんな人が使っているんだろう?」「おもちゃは誰が買ってくれているの?」「ホスピスが1年間に必要なお金ってどのくらい?」「寄付ってなんだろう?」
たくさんの疑問を、みんなで一緒に考え、話し合いました。普段は気づかないホスピスの裏側や、たくさんの人たちの支えがあることを知る機会となりました。
✨ お子さんの心に残った学び
ワークショップの後、あるお子さんがこんな素敵な感想を教えてくれました。
「ホスピスにいくと私らしく遊べます。それは当たり前ではなくて、誰かの優しさに支えられるのだと知りました。いつか私が大人になったら、私も仕事をしてホスピスに寄付できる人になりたいと思いました。病気がいつ治るかまたは治らないかもしれないけれど、ホスピスで楽しみながら治療をこれからも頑張っていこうと思いました。」

🤝 保護者の方々も「ほっと一息」
お子さんたちがワークショップに集中している間、保護者の皆様もゆったりと過ごされているご様子でした。同じように頑張っている保護者の方同士で、日頃の気持ちや情報を交換したり、共感し合ったりと、「ほっと一息」つける時間になったようでした。


第1&2回つるみラボラトリーにご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!お子さんたちが仲間と繋がり、「できた!」を経験できる場になるように、今後も考えていきます。またお会いしましょ~!